アラフォー独身女が20年後の生活に備える

アラフォー独身女が将来に備えてあれやこれや準備をしながら生活している日常模様をお送りいたします。

鳴子温泉の過ごし方

こんにちは、サエです。鳴子温泉に泊まった翌日は、不定期開催の里山カフェ「さとのわ」さんに行って来ました。

 

鳴子・里山カフェ - 鳴子・里山カフェ

 

去年の夏に鳴子温泉に行った時に存在を知ったのですが、不定期開催なのでなかなか訪問できず。今回タイミング良く開催日だったので訪問できました。

  • 雪の季節の道路は不安で一杯だ!

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雪の滅多に降らない地域で生まれ育ちました。故にカフェに辿り着くのがまず大変。

最初にⅠ08号線から降りて行こうと思ったのですが、道路脇に積まれた雪で道の入り口が見つけられず…。

次に47号線から降りて行こうとしたのですが、結構な傾斜で雪も少し残っているし(気温5℃なので凍結は無いですが)「これ、4WDじゃない車でも帰り道登れるよね…?」と不安で一杯。

結果から言えば全然大丈夫でしたが、店員のお姉さん曰く「今年は心配になるくらい雪が少ないんですよ」。じゃあ通常の雪だと帰れなくなる恐れが…?

 

ちなみに駐車場(未舗装)も雪やぬかるみにはまって出られなくなったらどうしようとドキドキしました。

 

  • 建物と街道跡

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明治時代に建てられた建物。外にお餅を干しています。

店員さんによると、昔は向かいにもっと豪華な建物があったそうです。てことは関所の役割はここじゃ無い場所だったぽい。

 

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席は座敷と縁側のテーブル席。暖房が効いていて、古い建物だけどすきま風などもなく暖かいです。

 

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江戸時代に最上に抜ける道は、拡張されず残っているこの石畳。秋に鳴子の大深沢遊歩道を歩いたときも最上に抜ける道跡があったので、繋がってるのかも。

 

  • 食事と犬

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ランチ、ランチとデザートセット、デザート単品、ドリンク数種類。価格はうろ覚えですがランチ1,200円セット1,800円くらいだったかと。

あら汁やホタテ・白身魚の卵とじ等がついていて、山深い鳴子のメニューというよりは沿岸部の食材が目立ちました。

味は素材の味が良く出ていて美味しかったです。白菜漬けは結構な東北テイスト(ショッパイ)。

 

 

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入り口付近には犬のポチがいます。人好きで、大人しく撫でられてくれます。

慣れてきたらテンション上がったのか、ちょっと飛び付かれました、雪と泥ががが。

 

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芭蕉は急に旅程を変えて通行手形が無かったので、ここ尿前の関を抜けるのに苦労したそうです。芭蕉忍者説もあるくらいなので、怪しまれるのは仕方ない気がします。

この辺りでは「蚤虱馬の尿する枕もと」の句を詠んだようです。

どう考えても悪口ですありがとうございました。